ピラミッドの三角形は“偶然”か、“設計”か?

「12」ピラミッドの三角形は“偶然”か、“設計”か? ピラミッド
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エジプトと聞くと、まず思い浮かぶのがピラミッド
子どもの頃、図鑑で見たときから「どうしてあんな形なんだろう?」って、なんとなく不思議だった人も多いはずです。

ただの石の山に見えて、どこか完璧。人間が積み上げたにしてはあまりにも正確すぎる。
この“美しい三角形”には、いったいどんな理由があるのでしょうか?

今回は、ピラミッドの形に隠された「科学」「信仰」「ロマン」の3つの視点から見ていきます。

① なぜピラミッドは三角形なのか?建築の天才たちが選んだ形

まずは現実的な理由から。 ピラミッドが三角形なのは、偶然でも思いつきでもありません。 構造的に「壊れにくく、長く残る形」だからです。

ピラミッド研究の第一人者マーク・レーナー博士は、こう語っています。 「ピラミッドの形は、重さを下に逃がす最も安定した構造だ」。 つまり、上からの重力がきれいに地面へ伝わるため、数千年たっても形が崩れにくいんです。

 

なぜピラミッドは三角形なのか?建築の天才たちが選んだ形

でもそれだけじゃないんですよね。三角形って、見てるだけで不思議と落ち着く。
下が広くて上が尖る形は、人の目にも“安心する”形らしいんです。
心理学者アルンハイムも「人は安定した形に安心を覚える」って言ってて、
この形には理屈より先に、心を落ち着かせる力があるのかもしれません。

考えてみれば、自然の中にも三角の形はたくさんあります。
山の稜線、夕日が差す光の筋、波の頂点……どれも上に向かって細く、
どこか静かで整ってる。
ピラミッドも同じように、人が自然の中で“心地いい”と感じた形を
石で写し取ったのかもしれません。

つまり、あの形は“安定のための設計”でありながら、
同時に“美しさのための設計”でもあった。
建築と感性のちょうど真ん中に生まれた形。
そう思うと、ピラミッドは単なる建造物じゃなく、
人間の心そのもののカタチに見えてくるんです。

 

実際、ギザの大ピラミッドは高さ約146メートル。石の数は約230万個、1個あたり2.5トン。 これほどの重さを4000年以上支え続けているのは、三角形という形のバランスのおかげ。 四角や円では、同じ耐久性は出せなかったでしょう。

つまり、ピラミッドは“神秘の形”である前に、“究極の建築デザイン”。 人類が生き延びる建築物として選んだ形でもあったわけです。

② ピラミッドの形に込められた意味とは?太陽と祈りの象徴

では、なぜ彼らはその形を“神聖”なものとしてまで崇めたのか。 ここからは宗教的な視点です。

古代エジプトでは、太陽神ラーが世界を照らす存在とされていました。 ザヒ・ハワス博士(元エジプト考古学庁長官)によると、ピラミッドの形は太陽の光線そのものを表していると言います。 つまり、三角形は「太陽が地上に降り注ぐ瞬間」の形を象徴しているのです。

ピラミッドの形に込められた意味とは?太陽と祈りの象徴

太陽が昇るたび、ピラミッドの稜線が光に包まれ、まるで“天と地を結ぶ道”のように輝く。 その姿は、亡くなった王が太陽神とともに天へ昇っていくイメージと重なりました。

さらに驚くのは、ギザの三大ピラミッドの配置。 オリオン座の三つ星の並びとほぼ一致しており、王の魂が“星々の世界”へ導かれるよう計算されていると言われています。 星と地上をつなぐ設計なんて、ロマンがありすぎますよね。

つまり、三角形は単なる建築の形ではなく、祈りの形でもあったということ。 そこには「死んでも太陽と共に生きる」という古代人の希望が込められていたんです。

③ ピラミッドの角度に秘められた謎|宇宙人が残した“形のメッセージ”?

ここからは少しロマン寄りの話。 ギザのピラミッドの傾斜角は51度50分。 この数字は、地球の自転軸(23.4度)のほぼ2倍。偶然とは思えない、と語る研究者もいます。

NASAの元エンジニア、トム・ヴァレンタイン氏は著書で、 「ピラミッドの角度と地球の傾き、オリオン座の配置は宇宙的な共鳴を示している」と述べています。 これが事実なら、人類が“宇宙の設計図”を無意識に再現していた可能性も?

さらに興味深いのは、メキシコのテオティワカン遺跡にも似た角度の建築が存在すること。 地球の反対側で同じ設計思想が見られるのは、偶然にしては妙ですよね。

もちろん、科学的に“宇宙人が建てた”とは証明されていません。 でも、もしこの三角形が宇宙共通の「形の言語」だったとしたら? ピラミッドは、古代人が“空から届いたメッセージ”を形にした monument(記念碑)なのかもしれません。

ピラミッドの角度に秘められた謎|宇宙人が残した“形のメッセージ”?

信じるか信じないかは自由。 でも、そう考えるとこの形が少しだけ愛しく見えてきませんか。

④ もしピラミッドが“地球外の記憶”だったら?

「宇宙人が作った」なんて言うと、すぐ笑われそうだけど…それでもちょっと、気になるんですよね。
だってあの形、何千年も崩れず、角度まで正確すぎる。まるで“誰かが設計図を知ってた”みたいに。

エーリッヒ・フォン・デニケンっていう作家が、昔『未来の記憶』って本の中でこう言ってました。 「ピラミッドは、かつて地球を訪れた宇宙人のメッセージかもしれない」って。

 

もしピラミッドが“地球外の記憶”だったら?

証拠はないけど、想像したくなる気持ちはちょっとわかる気がします。

たとえば——もしピラミッドが、星と会話する“アンテナ”みたいなものだったとしたら。ギザの三つのピラミッドが、オリオン座の三つ星とほぼ同じ配置なのも偶然じゃないのかも。 星の方角、角度、地球の傾き……どれも微妙に整ってるんですよね。

もしかして、「ここに私たちはいるよ」って、宇宙に向けてのサインだったりして。

古代の人たちが空を見上げながら石を積む姿を想像すると、 “建てる”というより“呼びかける”ようにも見えます。
祈るように、あるいは話しかけるように。 もしかしたら彼らは、ほんとに誰かと繋がろうとしていたのかもしれません。

もちろん、これが事実かどうかなんてわからない。 けど、そうだったら面白いなって思うんです。 人間って、答えが出ないものを前にしたとき、つい“夢”で埋めたくなる生き物だから。

ピラミッドが科学の産物でも、宇宙の贈り物でも、どっちでもいい。 ただ、この三角の形を前にすると、なんだか胸の奥がざわっとするんです。 「もしかしたら……」って。 その“もしかしたら”の余白こそが、ロマンなんだと思います。

⑤ ピラミッドの形が語る“永遠”とは?

ピラミッドの形には、建築の知恵・宗教の象徴・そして宇宙のロマンが重なっています。 どの説を信じるかは人それぞれですが、ひとつだけ確かなことがあります。 それは、形そのものが人の思いを超えて生き続けているということ。

ピラミッドの形が語る“永遠”とは?

砂嵐にも時代の流れにも負けず、あの三角形は今もそこにある。 4000年という時間を超えても、その姿がほとんど崩れないのは奇跡です。 もしかしたら、それこそが「永遠」を信じた人々への神様からの“答え”なのかもしれません。

ピラミッドを見上げるたびに感じる、言葉にできない静けさ。 それは、遠い昔の人々の声が、今もこの形の中で響いているからなのかもしれません。


🔎 次回予告:ピラミッドの“中”に隠された謎

次回は、ピラミッドの内部構造に迫ります。
まだ解明されていない“空洞”の存在や、音が共鳴すると言われる王の間の不思議な音響など、
外からは見えない“内側の秘密”を探っていきます。

古代の人々は、なぜあの巨大な石の中に空間をつくったのか。
そして、その設計にはどんな意味があったのか――。

ピラミッドシリーズ第3回へつづく → 「内部に眠る“空白”の意味とは?」

 

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